死なずの姫君 マリィ制作記⑦ 腕の結合
- 2018.10.20
- フィギュア造形 死なずの姫君 マリィ製作記 製作記
死なずの姫君 マリィのフィギュア。身体の塗装が終わったので、腕を結合します。最終段階です。
腕を結合
まずは接着剤で、腕と胴体をくっつけます。
身体と腕の間の溝をファンドで埋めるのですが、まずデザインナイフで溝を深くし、周りも削ります。
なぜこんなことをするかと言うと、胴体の部分は塗装したため、ファンドとなじまないため。溝と周りはファンドで埋めて、整形し、その後再び塗装するという流れになっています。
腕を付けてからまとめて塗装すればいいじゃないと思われると思いますが、腕を結合してしまうと、わきの部分や横腹の部分、腕の内側が塗装しにくくなるので、いつも胴と腕を塗る→くっつけて整形→再び塗装という面倒くさいやり方を採用しています。
紐状にしたファンドを溝に沿わせ、ヘラと指で埋めていきます。
後から整形すること、ファンドは乾燥すると体積が減ること(ひける、と言います)から、若干多めに持っておきます。
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