フィギュア原型の造形スタイルは大きく分けて、盛り派と削り派に分かれます。
どっちのスタイルがいいという訳でなく、それぞれ特徴と向き・不向きがありますので、簡単に説明します。
ちなみに私は削り派です。
Now loading...
盛り派
材料を盛ってで作っていく場合、まず細い芯でカラダを作って少しづつ盛っていくことになります。材料はファンドが向いています。盛るたびに指でファンドを馴らしていくことで、表面処理の手間が少なくなるのがメリットです。
また全体のバランスもとりやすいです。
欠点としてはファンドをその都度乾かしながら盛り付け作業を進めていくので作業進度は遅くなります。
じっくりと少しづつ進めるという性格の方は向いていると思います。材料はファンドと書きましたが、ドロッとしたパテは、流れてしまうのであまり向いていません。
削り派
一方削り主体で作っていく場合、全体の形を大まかに作ってから作業を進めることが出来ます。作業の進みは速いです。おおまかな作業はパパッと作って一晩放置すれば終わりです。材料にポリパテを使うと、さらに作業が速くなりますが、匂いが苦手なので私はファンドでやっています。
削りで作るときの最大のメリットは「削るのが楽しい」「表面処理が楽しい」これに尽きます。荒く盛って汚い面をナイフでキレイにして行くのが楽しい。表面処理も同様。
もし、これらの作業に楽しみを見出せるなら削りで作るのもいいと思います。デメリットは、ケガの可能性が付きまとうこと。対策は万全に。
参考図書
フィギュアの教科書として名高い「フィギュアの達人」ですが、これは削りで作っています。ただ、しっかりカラダの構造などについて記述してあるので、盛り・削り両方対応可能です。
上級とありますが、全くの初心者でもこちらでOKです。削りの人はこれがあればいいんですが、ファンドを使う or 盛り という方は、もう一冊
があると参考になります。センスが古いという問題はあるものの造形の技術腕は確か。ファンドを使う私にとって参考になります。
Now loading...