フィギュア 作り方 フィギュアの制作手順

粘土を使ったフィギュアの作り方の手順

2020年10月24日

4日目・ファンドの盛り付け・続

ここからしばらくファンドの盛り付けが進みます。

あまり変わり映えしないですが、おなかの部分にファンドを盛っています。

一気に盛り付けるとせっかく形を作った骨盤・胸郭の形が崩れるので、ファンドを薄いシート状に伸ばし、張り付けていくイメージで進めていきます。腕も徐々に作業を始めています。

上記写真の肩の部分を見てください。肩を作るときに、長方形の胴体に腕をくっつける感じになると、ゴツくなる、またはロボットみたいになります。胴体は長方形ではなく、胸郭と、胸郭と骨盤にある筋肉(腹筋)で出来ているので、このような造形になります。

顔は丸い球体に鼻~顎にかけてファンドを盛り付け、鼻の形を出しつつ、顎、頬などを整えていきます。顔はあらゆる角度から検証して作っていく、最も難しい部分です。

顔の造形には様々な方法論があります。よくあるのが、顔の全面を「将棋の駒」のように作って後頭部を作っていくやり方ですが、後で帳尻を合わせるのが難しいので、最初から球体で作った方が良いと思います。

また、頭は後ろに出っ張る感じでつくるとアニメキャラっぽくなります。下記サイトの「コーカソイドの頭身」のイラストが参考になります。

5日目・ファンドの盛り付け・続②

ファンドを続けて盛っていくのですが、この辺りから「削る」作業も入れていきます。まず左右のバランスを確認するため、中心線をひきます。

胴体の中心線はまっすぐで構わないですが、すねは軽く外にカーブする(極端に言えばO脚)など、モデルさんの写真などを参考によく観察して線を引くと良いです。

線を引くと、左右のゆがみがよく分かります。特に、骨盤は中心から左右への距離を定規で測って、距離が同じになるよう修正します。修正はデザインナイフで削るのですが、力を入れるときは絶対に指を切らないよう、左手をナイフが滑っても安全なポジションにしてフィギュアを持ちます。脛などは、断面図を想像したとき、中心線を頂点とした山のようになるよう削っていきます。

あと、この辺りから大きなでっぱりや凸凹したところを、少しづつデザインナイフで削りつつ、全体的に整えていきます。また、足の形も作っていきます。

足首は最終的に細くしますが、早い段階で細くすると、ポキッと折れるリスクが増すので、ある程度の太さを保ったまま作業をします。

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