フィギュアをファンドで製作しているのですが、カチカチになったファンドをガリガリ削りたくて「Proxxon(プロクソン) ミニルーター」を購入しました。
▼持ち方はこんな感じです。親指の位置にダイヤルがあり、ここをひねるとカチッと音がして電源が入ります。そのままダイヤルを回すと速度が上がります。

パワーについては申し分なし。物凄いパワーです。ただ、動作音も結構うるさいので注意が必要です。
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Proxxon(プロクソン) ミニルーター 付属品
Proxxon(プロクソン) ミニルーターの付属品はビット(先端に取り付けるもの)、砥石丸、砥石棒、フェルトパフ、丸削り、極小丸削りとドリル9種。

ドリルは3mm程のものから髪の毛くらいの細さのものまであります。
砥石は刃物を研ぐものでフェルトパフは金属を磨いたりするものです。削りのものは小さすぎて広い面積を削る感じではないです。
フィギュア製作においては脇、鎖骨、へそ、背筋などナイフで作業しにくいところに使うと効率が良さそうです。
使用感
音は低回転では静かですが、高回転にすると結構うるさい。低回転では先端が弾かれるので、高回転での作業推奨とのことです。
買い足したもの
ガリガリ削るには先端部分を買い足す必要があります。「ハイスカッター」なるものが必要とのことでしたので、購入。
さらにサンディングバンドを書い足し。
サンドローラー7種セットは見た目だけでは番手が分からなくなるので100均で買うサプリケースに入れると管理がラクです。

ドリルセット
ドリルセットも買い足しました。パーツ結合に針金を使いますが、その穴あけに。これはフィギュア作りだけでなく、DIYにも大活躍。買ってよかったです。
カッター
カッターも別売り。取り敢えずダイソーで売ってた回転のこぎりを買いましたが切れ味が悪く、弾かれます。

が、回転のこぎりについていたダイヤカッターは良く切れました。これは使えます。ダイヤカッターで切った脚の付け根↓

注意点
ファンドカスが舞い散って凄いことになりますので、ハコを作ってその中で作業をしています。


ダンボールの側面を円形にくり抜いて手を入れる穴を作り、底を切ったビニール袋を接着。上面は切って透明の下敷きを被せて開閉できる仕組みです。
まとめ
使い方によっては作業効率を劇的に上げるリューター。余裕があれば買って損はないです。ただ先端部は買い足しが必要なので、予算を組むときはその点注意です。
後日談:服パーツを作るのですが、分厚くしないと作りづらいのでもっさりしがち。ルーターで削っていくことで、かなりの薄さに作ることが可能になりました。
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