フィギュア 作り方

粘土を使ったフィギュアの作り方の手順

2020年10月24日

ファンドフィギュアのフルスクラッチでの制作手順について、自己流ですが、記しておこうと思います。およその目安として、作業日数を書いていこうと思います。

フィギュアのポージング・芯の製作

ファンドの制作は、まずポーズをよく考え、資料を集めることから初めます。一番簡単なのは既製品を参考にすることです。

特に最初のうちは、それで試行錯誤すると上達も速いと思います。また立ちポーズの時は重心を意識して自立するようにするといいです。ポーズが決まったらファンドで芯を作ることから初めます。

↓芯はこんな感じでOKです。ただ各部分の長さ、特に腕、肘の位置、脚、膝の位置はしっかり定規で測ります。


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ネットなどで探した設定画などを好きなサイズに拡大して印刷、それをクリアファイルに入れ、その絵に合わせるように各パーツを作成。おおよその長さのパーツを簡単に作れるので便利です。

人型にした針金を芯にして作る方法もありますが、後々の切断が面倒になるので、あまりおすすめしません。
また、体や顔の芯としてアルミホイルを丸めたものを使用する方法もありますが、これも、後々、アルミの面が剥き出しになってきたりして、面倒になることが多いです。
という訳で、フィギュアは全部ファンドで作った方が楽だと思います。

芯をファンドでつなぐ

芯をファンドでつないでいきます。つないだ後「足の長さが左右で違う」ことがよく起こりますが、その場合長い方の足を一度切断して詰め、左右の長さが同じになるようにします。自立すればOKです。

ファンドはどんどん盛り付けていくので、最初は大雑把で問題ありません。

ファンドの盛り付けスタート

芯を繋げたらまずは胴体と腰回りにファンドを盛りつけていきます。このとき「胸郭」と「骨盤」を意識して作っていきます。

「胸郭」と「骨盤」はフィギュアづくりの要なので、「人体 骨格」などで検索して、おおよその形を掴んでおくとよいです

特に胸郭を曖昧にしたまま作っていくと、ペラペラになったり、正体不明の違和感となって現れ後々苦しみます。途中で最初からやり直した方が良いというレベルになってしまうので、ここはしっかり押さえておきます。といっても私も下手くそなんですが、戒めとして。

次に下半身を作っていきます。足はひざを境にファンドの盛り付け方を変えます。太もも部分は前面、および外側の側面にファンドを盛っていきます。

こんな感じで持って、ヘラや指で馴らしていきます。どうせ重ねて盛っていくので、神経質にならず、手早く大胆に盛ります。

膝から下は、ふくらはぎを意識し、前面ではなく裏面にファンドを盛っていきます

これもヘラや指で馴らしていきます。

ファンドは一度に盛ると内側の乾燥が遅くなりひび割れを起こすことがあるほか、乾燥すると体積が減る(「ひける」と言います)ため薄く重ねて盛っていくことになります。

乾燥させてから次の層を盛っていくので日にちを分けて少しづつ行います。

なぜ「胸郭」と「骨盤」から作るのかについて補足ですが、胸郭、骨盤は、ポージングによらず、常に不変、つまり変形しない部分だからです。腕を動かすと肩甲骨が動きますし、脚を動かすと膝の位置が変わったりしますが、胸郭、骨盤は変形しないので、この2つの部分が、体のサイズ(幅)のガイドとなります。また、フィギュアはファンドを盛っていくので、どんどん大きくしていく作業とも言えます。ファンドを盛っていくときに、ガイドとなるべき大きなパーツがあると、盛りすぎてゴツくなるのを防ぐことができます。

ついでにお尻や足首より先などちょっとずつ盛っていきます。特に尻など盛り上がっている部分はそれだけ日数がかかるということなので早いうちに盛り始めます。

ファンドを盛るときの注意ですが、せっかくキレイに盛り付けたのに別の部分を盛るときに潰してしまうミスが発生しがち。キレイに出来たな~と思ったら下手に進まずそこで一旦乾燥させて別部分に取り掛かるのもよし。

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