フィギュアの塗装

USB充電式エアブラシが超絶便利そう

2021年1月23日

USB電動式エアブラシ

アマゾンでこんな便利なものを発見。USB充電式コンプレッサー一体型エアブラシです。

[amazon_auto_links id="3670"]

コンプレッサー不要で取り回ししやすいエアブラシ

フィギュア塗装にエアブラシは必須アイテムなのですが、通常、エアブラシ塗装は空気を送り出すためのコンプレッサー、またはエア缶が必要です。

エア缶はコンプレッサーに繋がずに済むので取り回しがよく、ベランダで使うなどといった使い方も可能ですが、塗装後の洗浄などでも空気が必要なので、すぐになくなり出費がかさむうえ、空き缶の処理も穴あけする必要があり、やや面倒です。

また、残りを気にしてみみっちい使い方になってしまうことにもなりがち。

一方のコンプレッサーは空気が使い放題ですが、最安値の『プチコンキュート』でも7,000円程度と初期投資が必要になります。また、コンセントから電源をとる必要があるので室内での作業になります。

もっと詳しく

そんな2つのいいとこ取りをして、お互いの欠点をなくしたのがUSB充電式エアブラシ。

お値段も安いものだと5,000円程度から。

エアブラシ本体は単体でそのくらいするので、コンプレッサーを別途買わなくて良いならめちゃくちゃお得です。バッテリー持ちは30分から1時間程度のものが多いようですが、それだけもてば十分。実質の塗装時間はそんなに長くありません。

プチコンキュートも連続使用時間は30分です。

また、USB充電式なので「パワー(エア圧)が弱いんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、ふわっと塗料をかぶせる感じで塗装するのフィギュア塗装ではエア圧は弱いほうが好都合。

もちろんエア圧を調整できればベストですが、どうしてもそのようなコンプレッサーは値段が高くなりがちで場所も取ります。

フィギュア塗装や小さなプラモデルではパワーが弱くても問題ありません。

筆者が所有しているプチコンキュートもエア圧が激弱ですが困ったことはないです。

どうしてもエア圧が必要な場面ではエア缶を別途用意して使い分けると良いです

エアブラシの選び方

USB充電式でも通常のエアブラシと選び方は同じでダブルアクション式を推奨します。

ノズル口径は0.3mmがスタンダードですが、フィギュアに限るなら2mmにしておくとより繊細な塗装が可能になります。

粒子の粗いパール系の塗装などを考えているなら3mmまたは4mmにしないと目詰まりが起こりやすいと思います。

まとめ

手軽で比較的安価で取り回しがよく場所を取らないUSB充電式コンプレッサー一体型エアブラシ。現在エアブラシの購入を検討中なら一考の価値ありです。

-フィギュアの塗装