エアブラシは時折分解掃除をする必要がありますが、気を使うところはニードル。ニードルの先端をうっかり曲げてしまうと、エアブラシが使えなくなります。
ここではニードルが絶対に曲がらないエアブラシの清掃方法をご紹介します。
ニードルを曲げてしまった場合は交換針を購入し、下記手順により交換します。
Now loading...
ニードルキャップを外す
まずニードルキャップを外し、付属のレンチで先端部分を外します。


この部品は細かいので失くさないで下さい。
外すとき・付けるときにどっかに飛んで行きがち
外した部品はMr.ツールクリーナーを入れた塗料皿にしばらく浸して綿棒で拭けばキレイになります。カップの中も、クリーナーをつけた綿棒でこすればOK。ベビー用の先が細いやつを百均で買うといいです。
ニードルを外す
次に、お尻の部分を写真のように外します。

コレでニードルが自由に動く状態に。そして次が大事。
ニードルを後ろからでなく前から抜き、前から戻す

↑この写真で言えば、ニードルを左に動かして抜きます。
洗浄後、差し込むときは抜くときとは逆の動きで戻します。つまりニードルを右に動かして針の先端と反対側から戻していきます。先端部が見えなくなるまで戻したところで、先端部を取り付け、ニードルを所定の位置に動かして完成です。
ニードルのお尻の部分から差し込んで行くことで、ニードルの先端が曲がる危険がなくなります。普通に先端から入れて行くとスイッチ部分にぶつかったりしてヒヤっとすることがありましたが、それがなくなったのはでかいですね。
後になりましたが、ニードルを外した状態で、エア(と塗料)の通り道とカップ部分を洗浄します。エアの通り道は細いブラシがあった方がいいですが、代用出来るものであればなんでもいいと思います。私は↓のようなものを持っています。
Now loading...