フィギュアを製作する際に必要な工程である「ヤスリがけ」のときに使っている自作の簡単な道具の紹介です。
まず粗めのヤスリの裏に両面テープを張り、木の板(木のブロック?)に接着するというもの。木の板はホームセンターか百均にあります。
↑紙やすりは120番
面が広い分、ガリガリ削っていけるので、荒く形を整える時は本当に便利です。うねりも出ないです。
余談:棒やすりの使い方
まず棒やすりを左手でこのように持ちます。
角度をつけて持ちます。先は作業する机にくっつけます。そして右手に削りたいものを持ち大根おろしの要領でガリガリ。
![写真 2014-07-27 10 12 42-225x300.jpg](https://fund-figure.xyz/wp-content/uploads/2016/02/E58699E79C9F202014-07-27201020122042-225x300.jpg)
左手は固定し、右手で動かして削ります。2枚目の写真は棒やすりが寝た状態で写ってますが、実際は一枚目の写真のように使います。
ただ、棒やすりは押すときに使い、引くときは離すのが基本です。なので、右手は下から上に動かすときに棒やすりに接触させ、下に戻すときはヤスリから離します。ヤスリが目詰まりしたときは適当なブラシで汚れを搔き出します。
細かくなったファンドが飛び散るので、ゴミ箱のなかにいれた状態でやるのがいいです。自分は室内から開けた窓に扇風機で風を送り、扇風機の前でブラシがけします。ファンド自体も粉まみれになるので、扇風機の前でブラシをかけるといいです。ブラシは百均で買った、ファンデをつける化粧用のブラシを使ってます。