お湯につけると柔らかくなり、冷えると固まる「プラリペア 型取りくん」をご存知でしょうか?100均で売っているあの「おゆまる」という商品と同じものらしいのですが、「おゆまる」が全然見つからないのでアマゾンにて「型取りくん」を購入しました。
というのも先日作った「マリー」の自作フィギュアの顔がやはり気に入らない。どうも鼻を低く作り過ぎたと気づくも、後のカーニバル。イチから作り直そうかとも思ったのですが、そこで思いついたのが型取り君を利用した複製。せめて顔のお面だけでも再現出来れば、作業はかなり楽になると思った次第です。
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型取りくんの使い方
型取りくんの使い方は70度以上のお湯に3分浸ける。すると柔らかくなるので丸めてパーツに押し付ける。冷えると固まります。
お湯につけることで何度でも使えるとのこと。お湯につけて柔らかくしてマリーの顔に押し付けて型取り。その後、冷えたところにファンドを押し込んで乾燥を待つ。
思った以上にうまくいきました。これはこれでOK。失敗して放置していた顔パーツに貼って整える予定。


次に型取りくんの応用方法を考えてみました。
型取りくん 応用編
まず、使用法として考えられるのが手持ちの既製品フィギュアの複製。顔だけ複製してポーズはファンドで作るといったことや、特定の部分の複製なども可能です。

特にファンドである必要はないので、例えば「人肌のゲル」等の使用で使い方は広がります。もちろんポリパテ、レジン、シリコンなどでもOKだと思います。
次に、アイペイントの練習用。こうして顔の表面を複製してアイペイントを練習することで本番での失敗を事前に回避できると思います。アイペイントは失敗してやり直せるのも2回くらいが限度。それ以上のやり直しでは白目が汚くなったり剥げてきたリしてロクなことにはなりません。やはり事前に練習してイメージを作っておくに越したことはなし。ということでマリーの顔はあと2,3個お面を作ってアイペイントを練習します。
最後に違う表情の顔パーツを複数作れるという点が上げられます。髪パーツを取り外せるようにしておくと、表情のパターンを色々と作れることになります。
「型取りくん」フィギュア顔複製 まとめ
様々な用途で活躍できそうな型取りくん。おすすめです。
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